お茶!死亡率激減!?

ブログ「カラダの健康ノート」さんから抜粋

 

「緑茶でがん予防 掛川市の深蒸し茶/ためしてガッテン」
日本人の3人に1人が命を落とす病気、それは“がん”。

でも、がん死亡率が全国でスバ抜けて低い町があるらしい。

そして、高齢者一人あたりの医療費が、全国平均の 3/4 だって?

 

その町にはいったい、どんな秘密があるの?

 

1月12日放送の「ためしてガッテン」より、「○○でがん死亡率激減!?超健康パワーの裏ワザ」からのメモ書きです。

 

 

NHK ためしてガッテン 2011年 02月号 [雑誌]

 

 

□ がん死亡率の低さランキング

 

10万人以上の人口のある市と区で調べた、ランキングです。

 

[男性]

15位:長野県 長野市
14位:千葉県 流山市
13位:三重県 松坂市
12位:三重県 津市
11位:東京都 青梅市

10位:静岡県 磐田市
9位:長野県 上田市
8位:埼玉県 所沢市
7位:静岡県 浜松市
6位:東京都 三鷹市

5位:東京都 練馬区
4位:長野県 飯田市
3位:静岡県 藤枝市
2位:静岡県 掛川市
1位:東京都 国分寺市

 

[女性]

15位:広島県 東広島市
14位:愛知県 稲沢市
13位:東京都 青梅市
12位:三重県 津市
11位:三重県 松坂市

10位:鹿児島県 鹿屋市
9位:千葉県 成田市
8位:静岡県 浜松市
7位:三重県 桑名市
6位:長野県 飯田市

5位:岡山県 津山市
4位:静岡県 磐田市
3位:沖縄県 うるま市
2位:静岡県 藤枝市
1位:静岡県 掛川市

 

この中で研究者が注目しているのが、女性第1位、男性第2位、そして総合1位に輝く、静岡県掛川市。

長寿で、生活習慣病で亡くなる方も少ないといいます。

その秘密は?

そこには生活習慣が関わっているといいますが、それは、何?

 

 

□ 秘密はお茶にあった

静岡掛川市では、心疾患の死亡率が、静岡県の平均より、15%くらい少ないといいます。

また、脳血管疾患の死亡率も、静岡県の平均より、30%近く少ない。

その傾向が、ずっと続いているそうです。

がんだけではなく、生活習慣病での死亡率も、低いんですね。

お医者さんによれば、血管の年齢が、他の地域と比べて、5歳くらい若いそう。

 

何でこんなに、差があるんだろう?

 

長寿獲得コストというものがあります。

これは、長寿を得るためにかかる費用を指数化したもの。

病気にかからず健康で長生きするお年寄りが多いほど、小さい数字になります。

 

例えば、女性の長寿日本一の座を守っている“沖縄県北中城村”だと、

男性の平均寿命が、78.9歳(78.8歳)
女性の平均寿命が、89.3歳(85.8歳)

一人あたりの年間老人医療費は、880,283円(821,000円)

長寿獲得コストは、1.04(1.00)

( )内は、全国平均

 

これに対し、静岡県掛川市では、

男性の平均寿命が、80.4歳
女性の平均寿命が、86.4歳

一人あたりの年間老人医療費は、624,337円

長寿獲得コストは、0.75

 

掛川市は、長寿な上に、医療費も少ないんです。

 

そんな健康長寿の掛川市。

その秘密は、お茶にありました。

 

掛川市は全国4位の緑茶の名産地。

老いも若きも、緑茶を飲みます。

給食にだって、出る。

 

よく見ると、「がん死亡率の低さランキング」には、お茶(日常に飲むお茶)の名産地が多い。

 

[男性]

13位:三重県 松坂市(伊勢茶)
12位:三重県 津市 (伊勢茶)
10位:静岡県 磐田市
8位:埼玉県 所沢市(狭山茶)
7位:静岡県 浜松市
3位:静岡県 藤枝市
2位:静岡県 掛川市

 

[女性]

12位:三重県 津市 (伊勢茶)
11位:三重県 松坂市(伊勢茶)
10位:鹿児島県 鹿屋市(鹿児島茶)
8位:静岡県 浜松市
4位:静岡県 磐田市
2位:静岡県 藤枝市
1位:静岡県 掛川市

 

お茶には抗酸化作用のある“ビタミンC ”が入っていたり、同じく抗酸化作用や抗菌作用・抗認知症効果のある“カテキン”、さらには、うまみのもと“テアニン”、覚醒効果や利尿作用のある“カフェイン”、そして、“食物繊維”も含まれています。

 

でも、なぜ、お茶がいいんだろう?

 

 

□ 緑茶の効果

番組では、コレステロールや血圧、血糖値などがちょっと高めの男女30人に集まってもらい、実験をしました。

3か月間毎日、白いカプセルを飲んでもらう。

中身は、あるグループは“濃厚緑茶エキス”入りで、もう一方は、でんぷんなどで作ったニセモノ。

本人も、検査するお医者さんも誰が何を飲んだのか知らないまま、実験開始。

(これを“二重盲検法”と言います)
(また、実験中はお茶を飲むことを禁じられています)

 

その結果、緑茶エキスを飲んだ人は、悪玉コレステロールが平均で9.02下がりました。

短期間でこれだけ下がるのは、薬なみだとか。

 

また、ウエストも、-1.86cmと細くなった。

ダイエット効果まであるの?

 

 

□ 腸内環境とお茶の関係

善玉菌をたくさん持っていることが、健康を維持・増進する大事なポイント。

そこで緑茶を飲む習慣がない人に集まってもらい、10日間お茶を飲んでもらいました。

すると、お通じ改善の効果が。

 

ある人の善玉菌の割合を調べると、緑茶を飲む前は 3%だったのが、10日間飲んだ後では 15%にまでアップしました。

腸内環境をよくする上でも、お茶の効果があったんですね。

 

全体の平均では、最初 平均で16.6%だったのが、お茶を飲んで10日後には、平均で 26.1%にまでアップ。

ただし、飲むのを止めると、元に戻るそうです。

 

 

□ 掛川の健康緑茶

どうも、掛川のお茶には、他の産地にはない特徴があるらしい。

そして、それが健康や長寿にも関係する?

 

掛川のお茶は色が濃く、細かい粒子がたくさん見られます。

だから、湯呑やカップには、たくさんの沈殿物・浮遊物が。

 

その沈殿物・浮遊物を分析すると、興味深いことが分かりました。

普通のお茶には ほとんど含まれていない成分が、見つかったのです。

 

それは、

βカロテン : 75.5μg (抗酸化作用)
ビタミンE : 0.05μg (血行促進作用・免疫機能改善効果)
クロロフィル : 1.08μg (腸内環境を整える)。

 

でも、なぜ、掛川のお茶だけに入っているの?

 

お茶の葉には“テアニン”という うまみ成分が含まれているのですが、ここに日光が当たると、しぶみ成分“カテキン”に変化する。

掛川のお茶畑は なだらかな丘にあるため、日光がよく当たり、結果、大量のしぶみ成分が入った渋いお茶になってしまいます。

そこでおいしく飲むために、お茶の蒸し時間を通常の倍にする“深蒸し茶”の製法がとられます。

この茶葉の組織を顕微鏡で見てみると、細胞壁が壊れているのが分かります。

これにより、中から栄養成分が出やすくなるんですね。

 

この深蒸しが、健康パワーの原因でした。

 

 

□ ガッテン流、すり鉢茶

じゃあ、普通のお茶じゃダメなの?

 

でも、普通のお茶を深蒸しにする方法を、ガッテンが教えてくれました。

 

[ガッテン流、すり鉢茶]

 

すり鉢に、およそ 2g のお茶の葉を入れる。

そこに熱湯を、小さじ1杯入れます。

そこで1分間、すりこ木でする。

ペースト状になることを、目指します。

1分間すったら、熱湯を200mlほど注ぎ、1分待ちます。

1分たったら、茶こしでこしで、完成。

 

これで、深蒸し茶と同等か、それ以上の健康効果が出ているそうです。

量は、大きめのコップで、1日3杯(600ml)が目安。

 

 

□ 茶殻を活用

どうせなら、残った茶殻も有効に使いたい!

茶殻を使った料理には、以下のようなものが。

 

・茶殻入り炊き込みご飯
・茶殻入りホットケーキ
・茶殻入りトマトのサラダ
・茶殻入り焼きそば(青のりの代わり)

 

すり鉢茶で残った茶殻を、料理に入れるだけ。

いろいろと応用がききそうです。

 

Google検索 → 「茶殻 料理」

 

番組HP → お茶!がん死亡率激減!?超健康パワーの裏ワザ : ためしてガッテン – NHK

 

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